SDシリーズ
SDシリーズは、N+1冗長機能、商用電源切換えスイッチを備えた次世代型のDC-AC正弦波インバータです。N+1方式では、最大5台、出力容量を17.5kVAまでの並列出力可能です。万が一インバータが故障した時にシステムを止めることなく稼働し続けられますので、システムの信頼性を向上させます。また、商用電源と同期するバイパスリレーが内蔵しており、商用電源とインバータの優先ソースを設定できます。災害時の非常用電源、停電対策のバックアップ電源システムや独立型太陽光システムの補助電源に適しています。発電機にくらべ振動や騒音が少なく、排気ガスや燃料の携帯もなくなります。
SDシリーズは、同型式同士を複数台の組み合わせで、三相交流や単相三線システムも構築できます。同機種3台で、三相交流を出力させることができます。動力モーターのような産業用アプリケーションでご使用いただけます。同機種2台で単相三線システムを構築し、100V負荷と200V負荷を一つのシステムで動作させることができます。